ひとり親家庭への食品支援ボランティア募集
PEOPLE

給食のない夏、“食の支援”が必要な子どもたちのために。【ひとり親家庭への食品支援ボランティア募集】

認定NPO法人グッドネーバーズ・ジャパンは、首都圏・近畿・九州で食品支援活動を支えてくださるボランティアの募集を強化します。

夏休みは、経済的に厳しいひとり親家庭にとって、食事の確保がより大きな課題となる時期です。学校給食がなくなり家庭での食費負担が増える中、家計は一層ひっ迫し、十分な食事をとることが難しくなる家庭もみられます。
認定NPO法人グッドネーバーズ・ジャパン(本部:東京都大田区、代表理事:小泉 智)は、日本国内の子どもの貧困対策事業としてフードバンク「グッドごはん」を運営し、低所得のひとり親家庭に向けた食品配付を行っています。
このたび、支援ニーズが高まる夏休み期間にあたり、首都圏・近畿・九州で食品支援活動を支えてくださるボランティアの募集を強化します。



「グッドごはん」を利用する低所得のひとり親家庭へグッドネーバーズ・ジャパンが行った調査[1]では、学校のある期間と比べ、長期休み中に1日2食以下の子どもが約3倍に増加することが明らかになりました。

回答者からは、「栄養のある肉や魚、野菜などはなかなか買えず、安くてお腹がふくれる炭水化物ばかりになり、栄養状態が悪くなり心配」といった声も寄せられており、長期休み中に食事面での困難を抱える実態が示されています。

こうした課題を受け、グッドネーバーズ・ジャパンではこの夏休み期間に合わせ、7月、8月の食品配付内容を拡充する特別な取り組みを実施する計画です。
具体的には、
・お米の配付量を通常の2.5倍に増やし、1世帯あたり5kgを提供
・栄養バランスを考慮し、肉・魚の配付を強化
・夏らしさを感じられるよう、冷凍フルーツなどの食品も配付
これらの取り組みに向けて準備を進めています。
今回の特別配付では、取り扱う食品量が通常より増えるため、仕分けや配付作業を担うボランティアの方々の力が、より一層必要となります。

活動内容 ボランティアの活動内容は大きく、①対面での食品配付および②倉庫作業の2種類です。
①食品配付:配付日当日に食品の準備、配付の受付、配付サポートなどを行っていただきます。
②倉庫作業:当月の配付に向けて、倉庫で食品の搬入や整理、配付準備などを行っていただきます。
・作業内容の詳細は配付日・場所によって異なります。
・ボランティアは、夏休み以外の期間にも常時募集しています。

ご参加について
未経験の方もご参加いただけます。特別な資格やスキルはご不要です。
中学生以上の方のご参加を受け付けております。なお、18歳未満の方は保護者の合意書の提出が必要となります。詳細は応募確認後にご案内いたします。
中学生の方は、保護者同伴でご参加いただけます。
ボランティア参加証明書の発行が可能です。企業のボランティア休暇制度などにもご活用いただけます。

活動日時・場所
ホームページにて毎月の活動予定を更新しております。詳しい募集状況は以下URLをご参照ください。
<首都圏> https://www.gnjp.org/work/domestic/gohanvolunteer/#t
<近畿>  https://www.gnjp.org/work/domestic/gohanvolunteer/#o
<九州>  https://www.gnjp.org/work/domestic/gohanvolunteer/#k

応募方法
1)上記ホームページにて活動内容・日時をご確認ください。
2)参加希望日の前日17時までに、下記フォームよりご応募ください。
・初めてご参加の方はこちら:
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSerGefWChBdRvtRTfP-UuJSZu9sUwmlRyzlIbrEAzm8B9JyAQ/viewform
・2回目以降のご参加の方はこちら:
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf4ejv6KeN5M1OkLG2MwH0dT4aDLiMqtQ2H-ieSaXyoyBS9AA/viewform

待遇
・無給
・ボランティア保険加入(当団体負担)
[ボランティア保険について]
登録ボランティアの皆さまには、当団体が法人契約しているNPO活動総合保険が適用されます(当団体負担)。NPO団体および会員個人がそれぞれ負担する損害賠償責任と活動中の会員の傷害などが包括して補償されます。
保険種類:NPO賠償責任保険・NPO傷害保険(あいおいニッセイ同和損害保険株式会社)

「グッドごはん」とは、ひとり親家庭等医療費受給者証をもつ、所得が限度額未満のひとり親家庭を対象に、食品を毎月無料で配付する事業です。2017年9月の事業開始以降、延べ17万を超える世帯に食品をお渡ししてきました*。
首都圏、近畿および九州における約30~40か所*の配付拠点にて、企業や個人の寄付によって集まったお米や調味料、レトルト食品、お菓子など、約10,000円相当のカゴいっぱいの食品をひとり親家庭に配付しています。

*2025年12月時点(配付拠点数は月により変動)
https://www.gnjp.org/work/domestic/gohan/



外務省 SDGsサイト「JAPAN SDGs Action Platform」における「持続可能な開発のための2030アジェンダ 仮訳(PDF)」によると、以下のように記載があります。

目標 1. あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる
1.1 2030年までに、現在 1 日 1.25 ドル未満で生活する人々と定義されている極度の貧困をあらゆる場所で終わらせる。
1.2 2030年までに、各国定義によるあらゆる次元の貧困状態にある、 すべての年齢の男性、女性、子どもの割合を半減させる。
1.3 各国において最低限の基準を含む適切な社会保護制度及び対策を実施し、2030年までに貧困層及び脆弱層に対し十分な保護を達成する。
1.4 2030年までに、貧困層及び脆弱層をはじめ、すべての男性及び女性が、基礎的サービスへのアクセス、土地及びその他の形態の財産に対する所有権と管理権限、相続財産、天然資源、適切な新技術、マイクロファイナンスを含む金融サービスに加え、経済的資源についても平等な権利を持つことができるように確保する。
1.5 2030年までに、貧困層や脆弱な状況にある人々の強靱性(レジリエンス)を構築し、気候変動に関連する極端な気象現象やその他の経済、社会、環境的ショックや災害に暴露や脆弱性を軽減する。
1.a あらゆる次元での貧困を終わらせるための計画や政策を実施するべく、後発開発途上国をはじめとする開発途上国に対して適切かつ予測可能な手段を講じるため、開発協力の強化などを通じて、さまざまな供給源からの相当量の資源の動員を確保する。