電話リレーサービス・手話リンク
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「誰も取り残さない」社会への一歩! 聴覚障がい者向けサポート「電話リレーサービス・手話リンク」の導入開始

グローブライド株式会社は、お客様とのコミュニケーションのバリアフリー化を推進する一環として、聴覚や発話に困難のある皆さま専用の遠隔手話通訳サービスを開始します。

フィッシング用品「DAIWA」を事業展開するグローブライド株式会社(東京都東久留米市、代表取締役社長執行役員・鈴木 一成)は、お客様とのコミュニケーションのバリアフリー化を推進する一環として、聴覚や発話に困難のある皆さま専用の遠隔手話通訳サービス「電話リレーサービス・手話リンク(一般財団法人日本財団電話リレーサービス/東京・千代田)」を、2025年12月10日(水)より同社のお客様センターにて導入を開始します。

従来は、聴覚や発話に困難のある方々がフィッシングをはじめ専門性の高いアウトドア・スポーツ・レジャー用品に関して詳しく知る手段も限られていましたが、一度のアクセスによってスムーズに応答可能な情報交換ができるよう、お客様と同社窓口の充実を図る試みです。



(1)同社ホームページ「お客様センター( https://faq.globeride.co.jp/ )」のトップページ「手話で電話」をクリックください。
(お客様センター受付時間9:00~17:00※土日祝日当社休業日は除く)

(2)「利用方法、重要事項説明」をご確認いただき、「電話で相手の声がきこえない、聞こえにくいまたは発話が困難である」、「利用に当たっては、以下の重要事項説明に同意します」、この2か所にチェックを入れ、「次に進む」をクリックください。

(3)通訳オペレーターの呼び出し画面に切り替わります。オペレーターに接続されるまでお待ちください。(ただし、混雑状況により接続まで時間がかかることがあります)

(4)通訳オペレーターが当社お客様センターへ電話をつなぎます。

(5)ご自身が確認したい内容を通訳オペレーターへお伝え頂けますと、当社の窓口が通訳オペレーターを介しお答えします。なお、「手話リンク」は発信専用ですので、当社お客様センターから手話で折り返すことはできません。

(6)通話が終わりましたら、「終了」ボタンを押してください。

「手話リンク」サービスとは、聴覚や発話に困難のある人(きこえない人)が手話を使い電話で問合せなどを可能とする電話リレーサービスです。通常、きこえない人が電話リレーサービスを利用するには事前登録が必要となり通話料もかかりますが、「手話リンク」では事前登録が不要で通話料の負担もなく、通訳オペレーターを介して手話による問い合わせができるサービスです(但し、ご利用のスマートフォンのインターネット通信料は発生します)。
※注意事項通訳オペレーターは、通話内容をそのまま通訳して相手に伝えますので、ご本人に代わって交渉したり調整したりすることはできません。



グローブライド株式会社は、DAIWAブランドを擁するフィッシングをはじめ、ゴルフ・ラケットスポーツ・サイクルスポーツ用品の製造・販売を通して、すべての人に自然と触れ合い、一生涯を通して爽快な感動を体感いただく「A Lifetime Sports Company -人生を豊かにするスポーツ。」をコーポレートビジョンとして掲げ、地球をフィールドとする新しいスポーツの歓びを提案して参ります。 URL: https://www.globeride.co.jp/



国際連合広報センターサイト「JAPAN SDGs Action Platform」における「持続可能な開発のための2030アジェンダ 仮訳(PDF)」によると、以下のように記載があります。

目標 3. あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する

3.1 2030 年までに、世界の妊産婦の死亡率を出生 10 万人当たり 70 人未満に削減する。
3.2 すべての国が新生児死亡率を少なくとも出生1,000件中12件以下まで減らし、5歳以下死亡率を少なくとも出生1,000件中25件以下まで減らすことを目指し、2030年までに、新生児及び5歳未満児の予防可能な死亡を根絶する。
3.3 2030 年までに、エイズ、結核、マラリア及び顧みられない熱帯病といった伝染病を根絶するとともに肝炎、水系感染症及びその他の感染症に対処する。
3.4 2030年までに、非感染性疾患による若年死亡率を、予防や治療を通じて3分の1減少させ、精神保健及び福祉を促進する。
3.5 薬物乱用やアルコールの有害な摂取を含む、物質乱用の防止・治療を強化する。
3.6 2020 年までに、世界の道路交通事故による死傷者を半減させる。
3.7 2030年までに、家族計画、情報・教育及び性と生殖に関する健康の国家戦略・計画への組み入れを含む、性と生殖に関する保健サービスをすべての人々が利用できるようにする。
3.8 すべての人々に対する財政リスクからの保護、質の高い基礎的な保健サービスへのアクセス及び安全で効果的かつ質が高く安価な必須医薬品とワクチンへのアクセスを含む、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)を達成する。
3.9 2030年までに、有害化学物質、ならびに大気、水質及び土壌の汚染による死亡及び疾病の件数を大幅に減少させる。
3.a すべての国々において、たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約の実施を適宜強化する。
3.b 主に開発途上国に影響を及ぼす感染性及び非感染性疾患のワクチン及び医薬品の研究開発を支援する。また、知的所有権の貿易関連の側面に関する協定(TRIPS 協定)及び公衆の健康に関するドーハ宣言に従い、安価な必須医薬品及びワクチンへのアクセスを提供する。同宣言は公衆衛生保護及び、特にすべての人々への医薬品のアクセス提供にかかわる「知的所有権の貿易関連の側面に関する協定(TRIPS 協定)」の柔軟性に関する規定を最大限に行使する開発途上国の権利を確約したものである。
3.c 開発途上国、特に後発開発途上国及び小島嶼開発途上国において保健財政及び保健人材の採用、能力開発・訓練及び定着を大幅に拡大させる。
3.d すべての国々、特に開発途上国の国家・世界規模な健康危険因子の早期警告、危険因子緩和及び危険因子管理のための能力を強化する。