海ごみゼロ大作戦!海洋生物お絵かきプロギング
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金沢・犀川で海ごみゼロ大作戦! 海洋生物お絵かきプロギングを開催 ~ゴミ拾いで描くクジラやイルカのGPSアート~

一般社団法人海ごみゼロ大作戦 in 石川と、ほくりくGPSアート部は、犀川にて、ゴミ拾いとGPSアートを融合させた「海ごみゼロ大作戦!海洋生物お絵かきプロギング」を開催します。

一般社団法人海ごみゼロ大作戦 in 石川と、ほくりくGPSアート部は、2025年11月2日(日)、金沢市の母なる川である犀川にて、ゴミ拾いとGPSアートを融合させた「海ごみゼロ大作戦!海洋生物お絵かきプロギング」を開催します。

海に流れ着くゴミの多くは、私たちの暮らす街から発生しています。街に捨てられたゴミは、雨水とともに川を伝い、やがて海へと流れ着きます。「海にごみを出さないために、まずは街から」。この思いを胸に、ゴミを拾いながら走り、その軌跡で石川の未来の豊かな海を願う「海洋生物」のアートを描きます。
本イベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として開催されます。



各参加者は「クジラ(5km)」「イルカ(4km)」「ウミガメ(5km)」の3つのコースに分かれ、主催者が用意したゴミ袋を手に、犀川河川敷周辺をプロギング(ジョギング・ウォーキング)します。拾ったゴミが、そのまま海洋生物を描くアート作品の一部となります。あなたの一歩が、街をきれいにし、海を守る大きな力になります。

イベント名称: 海ごみゼロ大作戦!海洋生物お絵かきプロギング
開催日程: 2025年11月2日(日)
集合時間: 8:00
集合場所: 犀川河川敷緑地公園(法島地区)
      〒921-8101 石川県金沢市法島町1-18
ホームページ: https://hokuriku-gpsart.com/saigawa_umigomi2025/
募集人数: 40人
参加料: 無料
使用アプリ: お絵かきナビ
申し込み: モシコム(外部サイト)
主催 :一般社団法人海ごみゼロ大作戦 in 石川・ほくりくGPSアート部
オフィシャルパートナー: 北陸放送
協力: ほくりくランニング部・ボランウォーキングサークル
    金沢医科大学プロギング同好会・カエルデザイン合同会社
後援: 一般社団法人プロギングジャパン・一般社団法人日本GPSアート協会



プロギングとは、スウェーデン語の「Plocka Upp(拾う)」と英語の「Jogging(走る)」を組み合わせた造語で、ジョギングやウォーキングをしながらごみ拾いを行う活動のことです。自身の健康増進(スポーツ)と、海洋ごみ問題にもつながる環境美化(ごみ拾い)を同時に実践できる、SDGsにも貢献する取り組みとして世界的に注目されています。

GPSアートイベントを通じて人と人、人と地域を繋ぐ活動を企画しています。GPSアートは、スポーツとアートをデジタルの力で融合するアクティビティ。観光と親和性が高く、メッセージ性があります。掛け合わせで新しい価値を創出できます。GPSアートで北陸の魅力を全国、世界に発信していきます!

ほくりくGPSアート部が開発したWebアプリケーション。専用アプリのインストールは不要で、二次元バーコードを読み込むだけで利用を開始できます。
地図上にコースと現在地が同時に表示されるため、初めての方でも安心して参加可能です。さらに、観光スポットでの自動音声ガイドやクイズ、古地図への切り替えといったユニークな機能も搭載。ゴール後には、走った軌跡が描かれたデジタル完走証が発行され、達成感を形に残せます。
https://hokuriku-gpsart.com/oekakinavi/

「海ごみゼロ大作戦 in 石川」は、"これ以上、海にごみを出さない"という社会全体の意識を高めるムーブメントを起こすため、県民の皆様へ海洋ごみ問題についての啓発と、具体的な行動変容を促す活動を行っています。
HP: https://www.mro.co.jp/blogs/umigomizero/

GPSアートイベントを通じて人と人、人と地域を繋ぐ活動を企画しています。GPSアートは、スポーツとアートをデジタルの力で融合するアクティビティ。観光と親和性が高く、メッセージ性があります。掛け合わせで新しい価値を創出できます。GPSアートで北陸の魅力を全国、世界に発信していきます! HP: https://hokuriku-gpsart.com/

外務省 SDGsサイト「JAPAN SDGs Action Platform」における「持続可能な開発のための2030アジェンダ 仮訳(PDF)」によると、以下のように記載があります。

目標14 持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する
14.1 2025年までに、海洋ごみや富栄養化を含む、特に陸上活動による汚染など、あらゆる種類の海洋汚染を防止し、大幅に削減する。
14.2 2020年までに、海洋及び沿岸の生態系に関する重大な悪影響を回避するため、強靱性(レジリエンス)の強化などによる持続的な管理と保護を行い、健全で生産的な海洋を実現するため、海洋及び沿岸の生態系の回復のための取組を行う。
14.3 あらゆるレベルでの科学的協力の促進などを通じて、海洋酸性化の影響を最小限化し対処する。
14.4 水産資源を、実現可能な最短期間で少なくとも各資源の生物学的特性によって定められる最大持続生産量のレベルまで回復させるため、2020年までに、漁獲を効果的に規制し、過剰漁業や違法・無報告・無規制(IUU)漁業及び破壊的な漁業慣行を終了し、科学的な管理計画を実施する。
14.5 2020年までに、国内法及び国際法に則り、最大限入手可能な科学情報に基づいて、少なくとも沿岸域及び海域の10パーセントを保全する。
14.6 開発途上国及び後発開発途上国に対する適切かつ効果的な、特別かつ異なる待遇が、世界貿易機関(WTO)漁業補助金交渉の不可分の要素であるべきことを認識した上で、2020年までに、過剰漁獲能力や過剰漁獲につながる漁業補助金を禁止し、違法・無報告・無規制(IUU)漁業につながる補助金を撤廃し、同様の新たな補助金の導入を抑制する**。 **現在進行中の世界貿易機関(WTO)交渉およびWTOドーハ開発アジェンダ、ならびに香港閣僚宣言のマンデートを考慮。
14.7 2030年までに、漁業、水産養殖及び観光の持続可能な管理などを通じ、小島嶼開発途上国及び後発開発途上国の海洋資源の持続的な利用による経済的便益を増大させる。
14.a 海洋の健全性の改善と、開発途上国、特に小島嶼開発途上国および後発開発途上国の開発における海洋生物多様性の寄与向上のために、海洋技術の移転に関するユネスコ政府間海洋学委員会の基準・ガイドラインを勘案しつつ、科学的知識の増進、研究能力の向上、及び海洋技術の移転を行う。
14.b 小規模・沿岸零細漁業者に対し、海洋資源及び市場へのアクセスを提供する。
14.c 「我々の求める未来」のパラ158において想起されるとおり、海洋及び海洋資源の保全及び持続可能な利用のための法的枠組みを規定する海洋法に関する国際連合条約(UNCLOS)に反映されている国際法を実施することにより、海洋及び海洋資源の保全及び持続可能な利用を強化する。